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2018/12/21

2学期終業式 校長の話

Tweet ThisSend to Facebook | by amagata-a


        「2学期終業式」校長の話  成30年12月21日

 2学期に皆さんは、教育目標の「自ら考え 行動できる子」や重点目標「人と関わり合い自分を伸ばす子」を目指し、いろいろなことを頑張りましたね。そこで、12月に皆さんが答えたアンケートの結果で振り返ってみます。

 まずは、「プラス1を意識して行動できる子」です。
 「プラス1を意識して行動できた」人は、1学期にあと3人だったのが、2学期も同じ3人でした。そして、「家でも学校でも、自分から、あいさつができた」人は、残念なことにあと1人から2人に増えました。「ありがとう、ごめんなさいが言えた」人はあと2人が、0人になりました。
 次に「関わり合いながら学ぶ子」です。
 「考えながら聞き、賛成・反対・質問・感想などが言えた」人は、あと4人が2人に減りました。「めあてに向かって協力して取り組むことができた」人はあと3人が0になりました。「家庭学習にプラス1ができた」人は、あと6人が3人まで減りました。2学期は、この3つのことがとてもよくなりました。2学期は、お客さんが授業を見てもらうときが多くありましたが、どの人も「人と関わり合い自分を伸ばしている姿」に感心していました。「年間目標読書量を達成することができた」人は、あと27人だったのが、あと21人に減りました。しかし、相変わらず多いですね。達成していない人は、冬休みや3学期に頑張りましょう。

 次に「心も体もたくましい子」です。
 今朝6年生のTさんにどんな2学期だったか聞いてみたら、素晴らしい答えが返ってきました。それは一言で言うと「挑戦」です。理由は、陸上大会の走り高跳びで優勝できたのは、挑戦する気持を大切にして頑張り続けたからだということです。みなさんも鉄棒や持久走の練習を頑張りましたね。「めあてに向かってプラス1の努力ができた」人は、あと5人が2人に減りました。「起きたり寝たりする時刻を守ることができた」人は、あと3人が同じ3人。「家でも学校でも好き嫌いなく食事ができた」人は、1人が2人に増えました。学校では、運動を頑張っている人が大勢いましたが、家で健康に気をつけていない人が少し増えているようです。冬休みの生活に十分気をつけたいですね。

 最後に、「学校が楽しい。」については、1学期にあと3人でした。それが、2学期はついに0人になりました。校長先生は、プラス1を意識した行動をする中で、温かい声掛けや気持ちの良いあいさつが増え、それが楽しさにつながったのではないかと思っていました。しかし、今、代表の人が発表した頑張りを聞いて、それだけではないことに気づきました。「関わり合いながら学ぶ子」では、話し合いを通していろいろな考えを知って、学び合い、それが楽しさに繋がりますね。また、「心も体もたくましい子」では、運動などで苦手なことも挑戦してたくましくなっていくことが楽しいですね。このように、教育目標と重点目標に向かって全員が頑張り伸びることが、「学校が楽しい」につながると気づきました。
 ぜひ、3学期も2つの目標に向けて頑張ってほしいと思います。

 


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