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2018/11/20

11月の会礼「思いやり」

Tweet ThisSend to Facebook | by amagata-a


11月の会礼「思いやり」
                     平成30年11月20日

 今から言う人に幸せになってほしいかどうかをみなさんに聞きます。
 まずは自分、次は家族、次は友達、次は地域の人、最後に体の不自由な人です。
  全員がどの人についても幸せになってほしいと思っていることがわかりました。そう思った理由は、何ですか?
  「幸せでない人がかわいそう。」「人が幸せだと自分も幸せに感じる。」
  では、誰もが幸せになるために、どうすることが大切でしょうか?
  「相手のことを考える。」「よけいなこと(相手がいやがることなど)をしない。」
 つまり、思いやりが大切ですね。例えば6年生の修学旅行では、一緒に行った三倉小学校の友達への思いやりを大切にしていたので、2日間、お互いに幸せな気持ちで楽しく過ごすことができました。また、地域に住む農家の方が、「給食で食べてください。」と言って獲れたてのお米を学校にくださったことがありましたね。日頃からみなさんの気持のいいあいさつから元気をいただいているのが、その理由でした。みなさんの温かいあいさつがその方を幸せにしているんですね。
 このように、思いやりいっぱいの天方小学校ですが、残念ながら「全員が いつでも どこでも だれにでも 優しい学校」にはなっていません。それは、10月の生活アンケートからもわかっています。普段していることが、人の幸せにつながることかどうか、自分を振り返ってみましょう。


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